2014年の2月に買った、向田邦子さんのエッセイ集「父の詫び状」をようやく読み終えました。
この本を持ち歩くこと、3年以上かかりましたが、すごく楽しく読ませてもらいました。もともと、本を読む速さが遅いんです、俺。
向田さんの文章は、想像力に乏しい自分の頭の中にもしっかりを絵が浮かぶように細かく書き記されている。電車の中で読んでいると、思わず吹き出してしまうところがあったりすることがたくさんあった。
また、ちょうど一年前の2016年春からNHK土曜ドラマ「トットてれび」が放送されていて、それに、ミムラさん演ずる向田邦子さんが出ていて、このエッセイ集にまつわるエピソードも取り上げられていたので、楽しさ倍増だった。
まだまだ、向田さんの作品はたくさんあるので、読み続けたい。
また、読み終えるのは、数年先になるのかな?(笑)